ついにアップル正規代理店がアマゾンで販売開始！

今週23日（金）からアメリカでは年末商戦が始まる（ブラックフライデー）。

ブラックフライデーは、アメリカで伝統的にセールイベントだ。

この時期になると、ショッピングモールはかなりの人で混雑する。

個人的には全く興味がなかったので、この時期のショッピングモールは避けていたが・・・（在米中）。

アメリカではブラックフライデーの勢いのまま、クリスマス商戦へと突入していく。

小売業にとっては一年でもっとも売り上げが伸びる時期であり、この時期の売り上げが死活問題となる。

それだけ、重要な時期なのだ。

アメリカはリセッション入りの影が見え隠れしているとは言え、まだまだアメリカ人の消費意欲は強い。

今回のブラックフライデーは、リセッション入り前の最後の盛り上がりとなるだろう。



ところで、ついにアップルがアマゾンで自社製品を販売する運びになった。

ついにiPhoneがAmazonで(公式に)買える!! アマゾンとアップルが全世界での販売契約を結ぶ https://t.co/tay0tnzcQm @engadgetjpさんから

— Goemon (@Goemon_ryugi) 2018年11月17日

このニュースを最初見た時は、「とうとうアップルもアマゾンに屈服したか・・」と思ったが、実情はもう少し複雑なようだ。

この提携は当然ながら、今年のブラックフライデー＆クリスマス商戦を意識してのものだ。

ただ、アップル側の事情もある。

これまでもアマゾンではアップル製品が販売されていた。しかし、それらは全てサードパーティによるものだ。

つまり、アップル社が直接販売していたわけではなく、他の業者（もしくは個人）がiPadなどをアマゾンで独自に販売していたのだ。

当然ながら商品管理が行き届くわけもなく、中にはフェイク（偽物）や粗悪品を販売する業者（個人）もあった。アマゾンもその対応に苦慮していたようである。それも、販売提携によって解消される。

（現在、アップル製品を販売しているサードパーティは、全て排除されることが決まっている（アップルと契約している業者は除く））

アップル側としても、アマゾンで自社製品を販売を開始することで、自社ブランドに傷がつくことを防ぐことができる。つまり、今回の提携は両社にとってWin-Winというわけである。

今後、両社がどのような方向に向かっていくのか、興味深い。





【昨日のトレード結果】

• WTI原油；ノートレ
• NY金；ノートレ

【現在のポジション】

• WTI原油；55.9LX50、56.2LX75
• NY金；ノーポジ

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