2018年8月27日月曜日

NY金~先週の上昇は単なる戻しとなる可能性

先週の金価格は大きく反発した。

パウエルFRB議長の発言が大きく影響している。


現在の金価格は1206ドル近辺を推移中だ。

まずは週足チャートから。




反発しているものの、未だ強い下落トレンドが継続中である。

本日は先週の大きな上昇の反動が出る可能性が高いだろう。

次に日足チャート。



5日MAを除くすべての移動平均線がきれいに右肩下がりとなっている。

強力な下落トレンドである。

SNSなどではロングで入り始めたというトレーダーもちらほら見かける。

しかし、この局面でのエントリーはない。

来月の米利上げが金価格にどれほど織り込まれているかはわらかいが、過去の利上げ前後の値動きを勘案した場合、まだここから金価格は下落する可能性が高い。

もちろん、今回は例外的な値動きになる可能性も否定できないが・・・

まだまだ様子見である。

以上!


【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;ノーポジ


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