おはようさん!
先週の原油は上昇。
これで原油価格は3週続伸ということになった。
週足チャートを見てみよう。
上昇トレンドが明確化して以来、およそ10ドルも上伸している。
問題はこの勢いが継続するかどうかである。
今後の原油価格推移を決める要素はいくつかある。
そうなると原油需要が減少する。
先週の原油は上昇。
これで原油価格は3週続伸ということになった。
週足チャートを見てみよう。
上昇トレンドが明確化して以来、およそ10ドルも上伸している。
問題はこの勢いが継続するかどうかである。
今後の原油価格推移を決める要素はいくつかある。
- 原油在庫
- 米シェールリグ稼働数
- アメリカによるイラン制裁の影響
- ベネズエラ財政危機
- 原油価格上昇による影響
原油在庫に関しては当初のOPECの目標は達成されている。
年内は協調減産を継続するということなので、今後も世界の原油在庫は減少していくことが予想される。
原油価格上昇材料である。
シェールオイルのリグ稼働数は頭打ちの様相を呈している。
今は市場はあまり材料視していないようだ。
アメリカのイラン制裁の影響はどうだろうか。
現段階ではアメリカに追随する動きは見られず、おそらく影響はそれほどない。
ただし、他国がアメリカに倣う場合、話は別だ。
ベネズエラの原油生産の日量は140万バレル。
本日、大統領選があるが現職勝利の可能性が高く、アメリカによる追加制裁が予想される。
従って、生産量が増える見込みはない(原油価格にとっては強材料)。
もし、このまま原油価格が上昇していった場合、世界経済失速の可能性が高くなる。
そうなると原油需要が減少する。
ただし、これはまだ先の話(原油価格が高騰してから)。
今朝は以上!
- WTI原油;68.5L×50
- NY金;ノーポジ