米、原油生産でサウジ抜く IEA18年見通し https://t.co/vIfpK7PC0S— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2018年1月20日
要点は以下の通り。
- 米国が原油生産量で2018年にサウジアラビアを抜くとの見通し
- 採算が改善する米国のシェールオイル増産
- 米国の生産は過去最高の日量1000万バレル超となってサウジを上回り、ロシアに迫る
- 18年の原油供給について「米国の爆発的な拡大」を予測
- OPECが昨年11月、協調減産を18年末まで続けると決め、市場に安心感が広がった
- シェールの供給が増えれば、需給の緩みから上値が重くなるのが経験則
- シェールの増産といった、売りにつながるはずの情報が材料視されにくくなっている
まず昨年末から続いている原油価格上昇によって、米シェールの生産量が拡大。
それが、今後の原油価格の上値を重たくするだろうというのが書かれてあることだ。
しかし、最後の項目は要注意である。
昨年まで材料視されていたことが、そうではなくなっているとある。
これは、原油相場ではよくあることだ。
従って、経験則が通用しないことがあるのだ。
過去にも似たようなことは多々あった。
もし経験則通りであるなら、現在のレベルから下落に転じても良さそうなものである。
それはテクニカル的にも言える。
ただ、強い先入観は持たないようにしたい。
個人的にはこれで大きなしっぺ返しを受けたことがある。
今朝は以上!
【現在の保有ポジション】
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1245ドルX20、1265ドルX20、1290ドルX10、1295ドルX50、1310ドルX20
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