2018年1月13日土曜日

WTI原油~異常な強さを見せる原油市場

おはようさん!

一昨日大きな上髭をつけて引けていたので、ここから少し下押しするかと思いきや、昨日は大きく上値を伸ばしている。



引け値は64.38ドル。





このチャートを見る限りでは、ここから青天井で上昇していくように見える。

従って、テクニカル的には明らかに『買い』だ。

しかし、どうしてもここから買いで入るのを躊躇してしまう。

その理由は材料不足。

現在、OPEC産油国による年末までの協調減産が、原油価格上昇材料の一つとなっている(アメリカのイラン制裁への思惑もあるが)。

しかし、この材料に関して昨年まで市場はほぼ無反応であった。

なぜ、ここにきて材料視されなければならないのかが解せない。

おそらく、個人投資家は『売り目線』がマジョリティではないだろうか。

(つまり、個人トレーダーは焼かれている人が多いということ)

ということは、現在の急進は何らかの人為的・意図的なものを感じざるを得ない。

つまり、大手ファンドによる価格操作だ。

『大手の波に乗る』というのも戦略としてはもちろんOKだ。

ただ、俺はそれが苦手。




違和感がある場合は、模様眺めをすることに決めている。

(まあ、NY金で大きく利益が上がっているので良しとしよう(笑))。

今朝は以上!

【現在の保有ポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1245ドルX20、1265ドルX20、1290ドルX10、1295ドルX50、1310ドルX20


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