2017年9月1日金曜日

WTI原油~相変わらず節操のない値動き

原油は今朝の記事で予想したように、終始下落となっている。

アメリカ時間を迎え、さらに下落トレンドが加速することを期待したい。




4時間足チャート。


昨日、テキサス州とオクラホマ州を結ぶパイプラインに問題が起こったことを受け、原油在庫が減少するのではという思惑から原油価格が上昇したが、今日はそんなことはお構いなしに下落している。

相変わらず節操のない移り気具合である。

破線〇で囲まれた部分で反転下落したということは、上のチャートで示したトレンドラインを市場は意識していることの証左である。

ここからは、まずはチャネル下限のトレンドラインまでの下落を想定している。

45.3ドルに強力なサポートがあるので、そこまではすんなり落ちてくれるだろう。


最近の原油価格のボラを考えれば、今日中に45.3ドルまで到達するかどうかは疑わしいが・・・・

もし、45.3ドル到達なら、そこからの戻りが最後の売りエントリーチャンスとなるだろう。

取り急ぎ以上である。

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