現在の原油市場は、「ポジティブ材料が出ても無反応」。
そして、「ネガティブ材料が出たら下落」という状況。
つまり、原油価格はどちらにせよ、下落するということだ(余程のことがない限り)。
当然ながら原油価格を上げるための会合なのだが、彼らの努力は案の定水泡となった。
どんなに頑張ってポジティブ材料を出したとしても、原油市場に見透かされている。
過去の連中の所業が現状を引き起こしているというのは、言わずもがなだ。
別の表現に言い換えれば、因果応報ということだな。
以下、ソースはこちら(http://eea-strategy.com/archives/9061)。
- サウジは、9月の原油輸出を52万バレル/日以上削減することを決めたと報じられた
- OPEC&非OPECは、減産合意に対し100%の順守率の達成を目指し協力していくことで一致
- しかし、合意内容が物足りないと判断され売りに押された
- 引け後に発表されたAPI週間石油在庫統計では、原油在庫が市場予想以上に減少した
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