WTI原油～週明けの原油価格展望

おはようさん！

それでは、早速週明けの原油価格展望について解説していきたい。
日足チャートを見てみよう。

現在の想定レンジは51ドル～55ドルだ。

従って、先週末にようやくそのレンジ内に戻ってきたことになる。

引けは52.5ドル。

55ドルまで引き付けたとして、まだ2.5ドルの上値余地がある。


週明けからは、しばらく破線ボックス内での値動きが想定される。

根拠は過去の値動きだ。

かなりのもみ合いとなっているのがわかる。


しかし、何らかの燃料が投下されれば話は別である。

先週末にアメリカによるシリア空爆があったが、アメリカはさらなる攻撃も辞さない構えであるとの報道が伝わっている。

シリア空爆と原油価格は直接的な関係はないが、このような地政学的リスクが勃発すれば、原油価格は急進する。

その場合、55ドルを一気に上に抜けることだろう。

ただし、上値は限定的だ。

米シェールオイルとの関係から、原油価格が今後60ドル以上になることは、考えにくいからだ。


現在持っているポジションは、しばらくホールドだ。

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