NY金～軟調地合いだが依然高値圏維持

NY金は引けにかけ1200ドルを割り込んでいる。

利上げ前に軟調地合いとなっているが、現在のファンダメンタルズを加味するともう少し下落してもよさそうに見える。



意外とがんばっている感じだが、ここから一気にフリーフォールということもあるから、要注意である。

現在、1199ドル。

今日はここからどれだけ下げてくるか見ものである。

明日の朝にはフィボナッチ38.2％ラインである1170ドル近辺まで下落しているのだろうか？

ちなみに、アメリカの政策金利発表は日本時間の明日午前3時。

次に1時間足チャート。

FOMC前ということもあり、膠着状態が続くと思われるが、とりあえず1195ドルが一つの節目となる。

ここを明確に下に抜けるようなら、1185ドル辺りまでは一気に下落する可能性がある。


明日未明の米政策金利発表でサプライズがあるとすれば、0.25ポイントではなく0.5ポイントの利上げの場合だ。

市場はこれを全く織り込んでいないので、その場合、金価格は昨年12月の利上げ直後に付けた1125ドルまで一気に急落するだろう。

明日の朝、チャートを開くのが楽しみである。

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