2017年1月20日金曜日

金価格の急落に備えるべき

昨日はドル高進行により金は一時1200ドルを割り込んだ。

しかし、その後、反転上昇、現在は1204ドル辺りを推移している。



1時間足チャートを見てみよう。


200日MAは強いサポートとして機能している。

(過去チャートで確認して欲しい)

ここをタッチしたのは昨年の12月27日以来である。

また、100日MA(青線)をここまで大きく下に抜けたのも昨年12月21日以来である。

トランプ次期大統領就任演説を控え、動付きにくい展開となっている。

今朝のドル円は114円台後半となっており、このまま上昇局面が続く可能性がある。

その場合、ドル高となるため、金価格の上値は重くなるだろう。

もう一度、上の1時間足チャートを見てほしい。

現在、100日MAが強い抵抗帯として機能しているのがわかると思う。

まずは、ここを上抜けしてくるのを待ちたい。

ここをブレイクした後の押し目を買うというのが基本的なスタンスだ。

しかし、トランプの演説次第では、NYダウ、ナスダックなどが上にブレイクする可能性がある。

特にNYダウは20000ドルを目前としており、ここを上抜けると急進するだろう。

その場合、金価格は急落するはずだ。

1100ドル前半までの下落があってもおかしくない。

そのような事態に備えておくべきである。

割安感で買いポジションなど持たないようにしたい。

基本的には様子見をお勧めする。

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