NY金～大統領選を前に乱高下

NY金について。

昨日は一時、1306ドルを付けるも、その後急落。



1285ドルまで値を下げてから、アメリカ時間突入後、急伸し今朝は1300ドルを少し超えたところだ。

まずは1時間足チャートを見てみよう。

チャートが若干ごちゃごちゃしており、見にくくなっている。

昨晩、矢印に示してあるトレンドラインを引いておいた。

サポートとしての一つの目安にしている。

もう一つはレジスタンスラインだ。

昨日は1290ドル台前半で持っていた建玉が、金価格の急落に伴い見る見るうちに利幅が縮小するのに気づき、慌てて全決済した。

その後、1290ドルを割ったところで、ドテン大量買い。

今朝はレジスタンスにタッチしているのを見て、これまた全決済したという具合だ。


俺のシナリオでは、大統領選までは、サポートとレジスタンスの間のレンジとなる。

ただ、今日は雇用統計があるから、建玉を保有している場合は要注意である。

良い数字が出たら、金価格はある程度下落するはずだ。

しかし、下値も限定的なので、損切りする必要はないだろう。

いずれ、上昇反転する。


しかし、レジスタンスラインを超えて上昇する可能性もあるので、その場合のシナリオもある程度は考えておくと良いだろう。

従って、買いの建玉をある程度保有しておくのもありだ。

ただ、下落した時に備え、そのタイミングで買い増しできるように保有量を調整しておくと良いだろう。


サポートラインと一目均衡表の雲の下限がオーバーラップしているのに気づいただろうか。

ここはかなり強力にサポートされるはずだから、絶好の買い場になる。


金については以上だ。

それでは、また何かあったら記事にするぜ。

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