NY金～ドル高が落ち着き若干の上昇

オッス！

NY金はドル高が少し落ち着き、昨日は若干の上昇であった。



しかし、ドルインデックスは依然100以上の高値をキープしており、単なる押し目の可能性もある。

まだまだ、先行きは不透明だ。

現時点（午前10時10分）の金価格は1218ドル。

とりあえず、1210～1230ドルのレンジに入ってきており、買い方にとっては一安心といったところだろう。

目先は1230ドルだが、ドル高、10年債利回り高、そしてトランプ政策への思惑により、今後もドル高基調が継続すると思われ、ここはかなり強力なレジスタンスとなるだろう。

余程、何か強いファンダメンタルズがなければ、大きく上昇は見込めない状況である。



現在はトランプ次期大統領の政権人事、さらに具体的な経済政策が見えてこない限り、動きにくい情勢である。

年内は来月にFRBによる12月利上げが見込まれているが、金価格にはほぼ織り込まれていると思われる。

そのような状況を鑑みると、やはりトランプ次期大統領の動向が全てのカギを握っているということになる。

従って、金価格はこのまましばらくレンジ相場が継続するのではないだろうか？

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