2016年11月14日月曜日

金価格は一時的に大暴落の可能性

米10年債利回りの上昇が尋常でない。

押し目を付けずに強力なアップトレンドになっている。





トランプショック未だ冷めやらずといった感じか?(笑)

昨年12月利上げ時のレベルに到達しようとしている。

12月利上げは十二分に織り込まれているので、これは明らかにトランプの経済政策に対する思惑で動意付いている。

何と80%越えだぜ

昨年と大きく違うのは、トランプショックが上乗せされていることだ。

その分、米10年債利回りはオーバーシュート気味なのだろう。

しかし、この状態が続けば、本当のトレンドになる可能性も秘めている。


ところで、トランプ政策の根幹は以下の通りだ。


  1. 財政出動
  2. 円安誘導
  3. 大型減税
これを全て実行すると、猛烈にインフレが進むはずだ。

さらに、利回りの急進。

もしかすると、来年早々4%や5%になっているかもしれない。

それに加え、利上げを行えば、とんでもないことになるな。


行き着く先はスタグフレーションだ。

つまり、超インフレ+景気後退。

ここまで来ると金価格は上昇する。

しかし、ここに至るまでに金価格は急落するはずだ。





ただ、少なくとも現段階では12月の利上げは可能性大であるので、さらなる利回り上昇は免れないかもしれない。

要注意だ。

気を引き締めて行こうぜ!



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