2016年10月29日土曜日

NY金~クリントンのメール問題で金価格は爆上げ

早速、NY金の1時間足チャートで現況を確認してみる。

まずはこれを見てほしい。





昨晩発表されたアメリカのGDP値が予想よりも強い数字になり、金価格は大きく下落。

一時、1362ドルを割り込んでいる。

しかし、日本時間の午前2時過ぎに「FBIによるクリントン氏のメール問題捜査再開」の一報を受け、金価格は1285ドル辺りまで急進。

今朝は1275ドルで落ち着いている。


俺は昨晩、午後9時半のGDP値発表後、金価格が1260ドル以上でサポートされているのを確認して、1262ドル辺りで買い増ししておいた。

この時点では、クリントン氏のメール問題に関する報道前だったので、金価格はこのまましばらく(来月の大統領選、そして米雇用統計まで)1260ドル~1275ドルのレンジになるのだろうと考えていた。

そして、とりあえず、1275ドルで指値を入れて就寝。

朝起きてチャートを見て、びっくりしているという感じだ。

昨晩、最後に入れた1262ドルの建玉以外は、全て約定していた(1262ドルのは指値を入れ忘れたか?)。


昨晩の市場の反応で明確になったのは、トランプが大統領になったら(もしくは優勢になったら)、金価格は上がるということだ。

前々からわかっていたことだけどな(笑)。


逆にクリントンが大統領になったら、金価格は下がる(まだ、これから金価格は下がる余地があるということだ)。

大統領選直後は、1250ドル辺りまで下げてくるかもしれないぞ。



というわけで、週明けから再度ゴールドの買い場探しだ。

昨晩の値動きを見てもわかるように、市場はほんのちょっとしたファンダメンタルズに神経質に反応する。

我々ゴールドトレーダーは、それを横目に淡々と安値で拾っていくだけさ。

とりあえず、あばよ!


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