マーケットはリスクオンに転換したというニュースが飛び交っているが、俺はそのようには思っていない。
今のマーケットはボラが非常に大きくなっている。
ちょっとしたトリガーでリスクはオンになったりオフになったり・・・・
しかし、長期的にはリスクオフだ。
だから、マーケットがリスクオンになった時は、ゴールドの絶好の買場となる。
ここで怖気づいてしまうのが負け犬トレーダーの典型的な特徴である。
昨日、ゴールドは大幅に下げたが、負け犬トレーダーはここで損切をする。
しかし、俺はここぞとばかりに買い増しするのだ。
米国債利回りは相変わらずの歴史的低水準を維持している。
しかし、NYダウは連日の高値更新だ。
これをおかしいと思わないか?
マーケットはリスクオンとリスクオフの両方を取っているという矛盾した状況である。
いや、これは決して矛盾ではない。
負け犬トレーダー、つまり個人投資家の殆どがリスクオンとなっているだけなのだ。
ファンドはこういう時にリスクオフのトレードで玉を増やしている。
お前らを狩るための準備を淡々と遂行しているのさ。
円安で浮かれている場合じゃないぜよ。