昨日の金価格の終値は1649ドルであった。
まずは日足チャートを見てみよう。
高値は一時20EMAを超えてくる場面もあったが、すぐに反落している。
依然として売り圧力が強い展開。
しかし、昨日の記事にも書いたように市場のセンチメントが変わりつつあると見ている。
市場がリセッション入りを完全に織り込んできたら、金価格は上昇トレンドに転じるはずだ。
ショートポジションを持っている場合、警戒すべきである。
次に米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。
FRBは来月も75bpの利上げをしてくるだろうが、12月がわからない。
これから重要な経済指標が続くので、市場はその結果待ちとなっている。
ただ、昨日のPMIが市場予想よりも悪かったため、市場はポジティブに反応している。
今は「悪いニュースは良いニュース」である。
◆ 景況感悪化
— 後藤達也 (@goto_finance) October 24, 2022
10月のPMI速報値は米英ユーロ圏でそろって悪化。好不況の分かれ目である50も下回っています。インフレや金利上昇が企業のマインドに影を落としています。一方、景気減速はインフレ圧力を弱める面もあります。利上げの必要性が薄まれば株価を支える面もあり、株式市場への影響は複雑です pic.twitter.com/B15j6ermUd
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【トレード結果】
- WTI原油;(88.39S×200、87.55S×200、83.54S×100)⇒84.97C
- NY金;(1725.34S×100、1726.33S×100、1717.65S×100、1718.29S×100)⇒1687.76C
- WTI原油;91.19S×200、91.87S×200
- NY金;1683.91S×200、1858.60S×400、1856.87S×200、1855.72S×200、1649.46S×100
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