おはようさん!
昨日の金価格の終値は1735ドルであった。
まずは日足チャートを見てみよう。
昨日の高値は1745ドル、安値は1706ドルであった。
かろうじて陽線ローソク足で引けているが、売り圧力は未だ強い。
しかし、RSIが反転してきていることに注意。
ここから一旦大き目の調整が入るかもしれない。
上値目途は1760ドルに置いてあるが、その手前で利確することも視野に入れておきたい。
次に米10年債利回りの日足チャート。
昨日の米10年債利回りは下落。
未だ下落トレンドが継続中である。
再び200EMAを試してくるかもしれない。
先日の記事で、市場が来年の利下げを織り込んできている可能性について書いたが、それに関して以下のような記事を見つけたのでシェアしたい。
米国債利回りに上昇余地、来年の利下げ織り込みは誤り-テンプルトン
- 利回りにはまだ上昇余地があり、2023年後半に米連邦準備制度が利下げに転じるとの市場の織り込みは間違っている
- インフレ高止まりが現在の市場の想定より大幅な金融引き締めを米連邦準備制度に促す可能性がある
- 市場は既に来年の利下げを織り込んでいるかもしれないが、時期尚早の恐れがある
- 景気が減速すれば、連邦準備制度が直ちに利下げに動く態勢だと市場は大いに当てにしている。
- それはインフレ率も同じように低下するケースに限られ、私は景気が減速しても利下げできるとは思わない
今朝は以上!