おはようさん!
昨日の金価格の終値は1853ドルであった。
まずは日足チャートを見てみよう。
昨日の高値は1862ドル、安値は1848ドルであった。
ボラティリティの低い展開が続いている。
20EMA、200EMAがレンジスタンスとして機能しているようだ。
引け値はこのラインを超えられておらず、上値は重たい。
ただ、米10年債利回りは軟調な展開が続いており、今後金価格が上昇に転じる可能性もある。
次に米10年債利回りの日足チャート。
50EMAの手前での推移が続いている。
アメリカのインフレ進行が落ち着いてくれば、米10年債利回りはさらに下落することとなる。
そうなれば、金価格には必然的に上昇圧力が作用する。
昨日はアメリカのPCE物価指数の発表があった。
【速報】🇺🇸PCE物価指数
— 後藤達也 (@goto_finance) May 27, 2022
4月のPCE物価、「総合」「コア」とも市場予想と同じでした。3月比ではいずれもやや鈍化。5月以降、インフレ圧力が和らいでいくかどうかが、FRBの金融政策運営や株価を左右します pic.twitter.com/c0S4me2orm
とりあえず、インフレ圧力が鈍化していることがわかり、市場には安心感が広がった。
SP500も大きく上昇している。
週明けはこの流れが続く可能性が大きい。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;99.82L×100⇒109.74ドルC
- NY金;1795.49L×100⇒1858.49C、1797.23L×100⇒1856.39C
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;ノーポジ