先週の原油価格の終値は75.21ドルであった。
今朝は週足チャートから見てみよう。
先週の高値は77.44ドル、安値は72.54ドルであった。
終値ベースで20EMAを上抜けしてきており、本格的な上昇トレンドが再開している可能性がある。
まずは77ドルを維持して推移できるかどうかに注目である。
直近高値は85.41ドル。
その前に80ドルが意識されるはずだ。
次に月足チャート。
先々月に大陰線となった後、先月は反動高となっている。
出来高は若干減少しているが、これはクリスマス休暇によるもの。
昨年は20EMAの上側を維持しており、堅調な推移となった。
後半はやや失速気味であるが、今年も基本的には上昇基調が継続すると予想している。
その理由は、やはりコロナからの回復が今年はさらに進むというもの。
OPECはさらなる増産に踏み切り、欧米では原油備蓄の解放も始めているが、それでも需給バランスはまだ崩れたままである。
経済の回復が進めば、原油価格はさらに上昇していくだろう。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;(69.87L×100、70.97L×100)⇒71.32C
- NY金;ノートレ
- WTI原油;74.29L×100
- NY金;1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100、1824.56L×100、1780.34L×100、1754.38L×100、1691.94L×100