昨日の原油価格は3.85%の上昇。
終値は66.03ドルとなっている。
まずは日足チャートを見てみよう。
50EMAで反転した後、2日続伸となった。
出来高はまずまず。
直近高値は68ドルである。
従って、ここから上値が重たくなってくると思われる。
68ドルを超えてきたら、70ドルが次の上値ターゲットとなる。
次に1時間足チャート。
2日前から一本調子で上昇している。
20EMAにタッチする前に切り返してきており、とても強い上昇トレンドであることがわかる。
昨日は引けに利益確定売りが出ておらず、本日もこのまま上昇基調が継続する可能性が高い。
68ドルを試してくるようなら、強めの押しが入る可能性がある。
66ドル台を維持できるようなら、買いポジはそのままホールドする予定だ。
最後にファンダメンタルズ。
メキシコ湾でサイクロンに発達する可能性のある低気圧が発生したほか、イランが核査察受け入れの合意が期限を迎えたと表明し、米国の制裁解除につながる可能性のある協議の行方に不透明感が生じた。
アメリカはこれからサイクロンシーズンとなる。
毎年原油価格に何らかの影響があるため、今年もその可能性が高い。
また、アメリカによるイランへの制裁解除があれば、原油価格の下落要因となる。
こちらの情報にも注視したい。
今朝は以上！
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【トレード結果】
- WTI原油；ノートレ
- NY金；ノートレ
- WTI原油；62.43L×100
- NY金；ノーポジ
