先週の原油価格の終値は65.37ドルであった。
週後半で回復基調となっている。
今朝は週足チャートから見てみよう。
先週はやや方向感にかける値動きであったが、堅調な上昇トレンドが継続している。
現在は下値63ドル、上値67ドルのレンジとなっているが、今週はレンジ上限を試してくるチャンスがあると見ている。
上放れとなれば、直近高値の67.98ドルが視野に入ってくる。
そして、68ドル超ならば70ドルが次の上値ターゲットである。
次に月足チャート。
四角で色付けしてある領域は、2019年3月から2020年2月までの約1年間の推移である。
レンジ相場となっているが、この期間の上値が67ドル。
2020年3月に原油価格が急落した後、未だこのレンジ上限を超えられていない。
既に2年以上の歳月が経過している。
従って、現在の価格帯は非常に意識されているはずであり、ここでショート狙いのトレーダーが多いだろう。
それだけに、レンジブレイクならストップロスを巻き込んで大きく上に噴き上がる可能性がある。
最後にファンダメンタルズ。
OPECは月報で「インドは現在、新型コロナに関連した厳しい課題に直面しており、第2・四半期の回復にマイナスの影響が出るが、21年下期には再び勢いが回復する見込みだ」とした。
インドにおけるコロナ感染拡大が止まらない。
1日あたりの感染者数は40万人を突破する日も出てきている。
また、1日あたりの死者数は4000人を超えてきている。
しかし、インドの経済は今年後半には回復してくるとの見方が強い。
コロナが終息していけば、原油価格はさらに堅調となっていくと見ている。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;62.13L×100、63.93L×100
- NY金;ノーポジ