おはようさん!
先週のNY金の終値は1843ドルであった。
週末に大きく上値を伸ばしている。
まずは日足チャートを見てみよう。
先週末の2日間で35ドルの上昇となっている。
現在はレンジ上限である1850ドルを試しているところ。
ただ、出来高は徐々に減少しており、買いの勢いが削がれている可能性がある。
そろそろ調整が入ってもおかしくないだろう。
今週のシナリオについては昨日の記事で紹介してある。
以下を参照されたし。
昨日の記事;NY金~今週の戦略シナリオ2つ
一方、米10年債利回りは、はっきりしない値動きが続いている。
米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。
直近は2日続落。
50EMAがサポートとして機能しており、押し目を付けたとしてもこのラインまでだろう。
今後もインフレが進行するという前提なら、米長期金利は上昇基調を維持していくことになる。
従って、金価格の上値は重たくなる。
パウエル議長、そしてイエレン財務長官は、一貫して「インフレは一過性である」と主張しているが、市場がその言葉を信じていないことを示唆している。
トランプ前米政権が壊した世界的なサプライチェーン、半導体等でのボトルネック(供給制約)の発生、サイバーテロにみられる地政学的なリスクの高まり等の環境変化を考えれば、インフレが一過性では済まないことに、市場も薄々気付いている
歴史を遡れば、マネーのばらまきは通貨価値を低下させ、インフレを招いてきた。「財政と金融の両エンジンをふかすのは、コロナパンデミックの克服という大義があったためだが、英米などワクチン普及が進んできた国々では、政策エンジンを少し弱くしてもよいはずだ。アクセルを踏み続ければ、インフレになりやすくなる」と前出の斎藤氏は言う。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;62.13L×100、63.93L×100
- NY金;ノーポジ