2021年5月24日月曜日

WTI原油~原油価格に影響を及ぼす要因4つ

おはようさん!

先週の原油価格の終値は63.58ドルであった。

週末にかけて回復基調となっている。

今朝は週足チャートから見てみよう。




先週の安値は61.56ドルであった。

20EMAを試す前に切り返してきている。

先週は陰線ローソク足となっているが、強い上昇トレンドが続いていると言って良いだろう。

現在のレジスタンスは3月初旬の高値67.98ドルである。

たたし、直近の上値ターゲットは67ドルであるので、まずはここを上に抜けてくることが必要だ。

次に月足チャート。


ここまでのところ上髭付きのローソク足となっている。

月後半にかけて軟調な値動きとなっていることを示唆している。

出来高は今一つ冴えない。

基本的には上目線であるが、過去の値動きからわかることは、現在の価格帯が強い抵抗帯付近にあるということ。

テクニカル的には下落に転じる可能性が高い。


ファンダメンタルズに目を向けると、現在の原油価格を支えている要素には以下のようなものがある。

  1. インフレ圧力増
  2. コロナ終息へ向けてOPEC減産の解消
  3. 米ドライブシーズンへ向けてガソリン需要増
  4. ハリケーンシーズンの到来

2番のOPEC減産以外は原油価格にとって上昇要因である。

今朝は以上!


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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;62.43L×100
  • NY金;ノーポジ



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