先週の原油価格の終値は63.58ドルであった。
週末にかけて回復基調となっている。
今朝は週足チャートから見てみよう。
先週の安値は61.56ドルであった。
20EMAを試す前に切り返してきている。
先週は陰線ローソク足となっているが、強い上昇トレンドが続いていると言って良いだろう。
現在のレジスタンスは3月初旬の高値67.98ドルである。
たたし、直近の上値ターゲットは67ドルであるので、まずはここを上に抜けてくることが必要だ。
次に月足チャート。
ここまでのところ上髭付きのローソク足となっている。
月後半にかけて軟調な値動きとなっていることを示唆している。
出来高は今一つ冴えない。
基本的には上目線であるが、過去の値動きからわかることは、現在の価格帯が強い抵抗帯付近にあるということ。
テクニカル的には下落に転じる可能性が高い。
ファンダメンタルズに目を向けると、現在の原油価格を支えている要素には以下のようなものがある。
- インフレ圧力増
- コロナ終息へ向けてOPEC減産の解消
- 米ドライブシーズンへ向けてガソリン需要増
- ハリケーンシーズンの到来
2番のOPEC減産以外は原油価格にとって上昇要因である。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;62.43L×100
- NY金;ノーポジ