2021年4月10日土曜日

おはようさん！

昨日のNY金の終値は1743ドル。

一昨日の反動安となっている。

まずは日足チャートを見てみよう。

昨日の安値は1731ドル。

下値は20EMAでサポートされている。

売りポジはそのまま週を持ち越しすることとした。

直近では20EMAがサポートとして意識されており、このラインを下に抜けて来られるかどうかが週明けのポイントとなる。

ただし、それも米10年債利回りの値動き次第である。

米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。

こちらは20EMAにサポートされて反発している。

週明けこのまま上昇基調を継続させるなら、NY金の上値は重たくなるはずである。

そして、その可能性は高いと見ている。

週明けは直近高値を試してくる展開となると予想。

最後にファンダメンタルズ。

米生産者物価、予想の２倍の伸び－インフレ圧力引き続き強まる

米生産者物価指数（ＰＰＩ）は３月に伸びが加速し、市場予想を上回った。価格上昇は広範に及び、経済全般で基調的なインフレ圧力が引き続き強まっていることが示唆された

物価の上昇が加速している。

そして、来週13日には消費者物価指数（CPI）が発表されるが、こちらも大きく上昇すると予想されている。

しばらく、インフレ圧力は継続の見通しである。

今朝は以上！

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