2021年3月24日水曜日

WTI原油~欧州の再ロックダウンで原油需要減少懸念

おはようさん!

昨日の原油価格は6.17%の軽い暴落。

終値は57.76ドルであった。

まずは日足チャートを見てみよう。




昨日は再び大きな陰線ローソク足となった。

60ドル割れでロングを仕掛ける予定だったが、売りの勢いが非常に強かったのでNY時間まで待機。

NY時間に入った時に底堅さを感じたので、ロングでエントリーした。

しかし、その後、ずるずると下げが止まらず、ロスカットとなった。

次に1時間足チャート。


欧州時間に入った頃から、売り圧力が増している。

そして、NY時間で一旦下げ止まったかに見えたが、その後売りは収まらず、引けまで売り込まれている。

昨日の安値は57.25ドルとなっており、ほぼ安値引けである。

本日もこのまま下落基調が継続する可能性が高い。

反動高となるかもしれないが、それは戻り売りのチャンスとなるかもしれない。

しかし、それも米長期金利の値動き次第。

昨日の原油価格の下落は、米長期金利の下落と呼応している可能性が高い。

米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。


2日続落となった。

まだまだ押し目のレベルであり、上昇トレンドは継続中だ。

20EMAまでの押し目が入るかもしれないが、直近の値動きを見る限り、その手前で切り返してくる可能性が高い。

従って、そのタイミングで原油価格も上昇に転じると見ている。


最後にファンダメンタルズ。


上記の記事から要点を抜粋。

  • 欧州最大の原油消費国であるドイツは、新型コロナウイルス感染第3波抑制のためのロックダウンを4月まで延長するとみられている。
  • これにより、国際エネルギー機関(IEA)と米エネルギー情報局(EIA)が示していた悲観的な予想が現実化する恐れがある。

コロナ変異株は、感染力、重症化率ともに強くなっているとのこと。

もしかしたら、コロナ禍はここからが本番なのかもしれない。

今朝は以上!





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【トレード結果】
  • WTI原油;59.21L×100⇒58.63LC
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1737.64S×100S



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