WTI原油~協調減産継続で原油価格は急伸

おはようさん！

昨日の原油価格は4.49%の大幅上昇となった。

終値は64.03ドル。

まずは日足チャートを見てみよう。

出来高が急増。

そして、久しぶりの大陽線ローソク足となった。

3日前にエントリーしたロングポジはそのままホールドしてある。

利確目標価格には既に到達しているが、トレーリングストップを活用して利を伸ばしていきたい。

トレーリングストップについては以下の記事を参照されたし。

次に週足チャートを見てみよう。

色付け領域のレンジ上限は64ドルから66ドル。

従って、現在はレンジ上限に到達している。

毎度のことであるが、エントリーはそれほど難しくないのだが、エグジットはいつも悩む。

本日は週末金曜日ということもあり、利益確定売りが出やすい地合い。

昨日大きく上昇している分、反動安となりやすいだろう。

最後に原油関連のファンダメンタルズ。

OPECプラス会合において、原油生産量を据え置く決定がなされた。

昨日の原油価格の急伸は、この決定を受けてのものだ。

上記リンクから要点を抜粋しておく。

サウジアラビアのアブドルアジズエネルギー相は、冒頭で「市場が改善していることは疑いないが、回復の不確実性は薄れていない」と述べ、原油を取り巻く環境は依然として不透明だという認識を示しました。
来月の生産量について増産を主張してきたロシアとカザフスタン以外のほかの主な産油国は今の水準のまま減産を続けることを決めました。
サウジアラビアが行っている自主的な減産も続けることになりました。

参考まで。

今朝は以上！