WTI原油~59ドルから60ドル付近までの下落を待つ

おはようさん！

昨日の原油価格は3.09%とやや大き目の下落。

終値は61.57ドルであった。

まずは日足チャートを見てみよう。

久しぶりの大陰線ローソク足となっている。

安値は61.34ドル。

週末の利益確定売りが出た形だ。

しかし、出来高がそれなりのボリュームとなっており、リスクオフの様相も呈している。

おそらく、NYダウの下げ幅が大きくなっていることで、原油価格も連れ安となっているのだろう。

NYダウは50EMAまで下落幅を広げている。

直近だと2月1日に100EMAの手前まで押し目を付けており、この付近までの下げは想定しておいた方が良さそうである。

週明けもしばらく調整安が続く可能性がある。

従って、原油価格も軟調な展開となるかもしれない。

日足20EMAまでの押し目を付けるならば、60ドル割れ、59ドル付近まで下落する化膿性もある。

次にWTI原油1時間足チャート。

昨日は開場直後から一方的に下げている。

引けでは200EMAで支えられているが、このラインを割ってきた場合、60ドルまでは比較的容易に下落してくるだろう。

そして、59ドルから60ドルは先週レンジを形成していた価格帯であり、ここまで下落してきたら一旦は支えられる可能性が高い。

従って、現在の下値目途は59ドルから60ドルに置いてある。

最後にこちらの記事。

来週の石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）プラスの会合に注目。足元の価格上昇や需要回復観測から協調減産が緩和される可能性があるとみている。

来週のOPECプラス会合関連に注意したい。

今朝は以上！

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