2020年4月10日金曜日

WTI原油~OPEC+で1000万バレル減産決定も原油価格は大幅下落

おはようさん！

昨日の原油は11.23%の大幅下落。

終値は23.17ドルとなっている。

まずは日足チャートを見てみよう。






直近安値を下抜けしており、下落基調がしばらく続きそうである。

下値目途は20ドル。

20ドル台に突入したら躊躇なく買い。

それまで、じっくりと待ちたいと思う。

次に1時間足チャート。


200EMAを大きく下にブレイクアウトしている。

また、下落に伴い出来高も急増。

非常に強い下落圧力が働いていることがわかる。



最後にファンダメンタルズ。

昨日はOPECプラスの緊急会合が開かれていた。

1000バレルの減産合意となったが、彼らがそれを順守するかどうかは別の話である。

アラブ人もロシア人も約束を反故することなど何とも思っていないので、これだけの減産量をきっちり維持していくとはとても思えないのだが・。。

そもそも、ロシアはアメリカが減産しない限り減産しないと主張していたはず。

また、たとえ1000バレルの減産が守られたとしても、この減産量ではとても需給バランスを改善するところまではいかない。


議論に上っている減産規模は失われた需要のごく一部にすぎないとの懸念が背景にある。トレーダーの一部は喪失した需要を最大で日量3500万バレルと見積もっている。

今朝は以上！



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 【トレード結果】
  • WTI原油；ノートレ
  • NY金；ノートレ
【現在のポジション】
  • WTI原油；ノーポジ
  • NY金；1589.12L×100、1570.25L×100、1646.23L×100
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