2020年4月21日火曜日

WTI原油~トランプ頼みの原油価格

ようやく、Tradingviewでも原油の限月が切り替わった。

17時11分現在の原油価格は20.08ドルとなっている。

本日も軟調な展開。

まずは日足チャートを見てみよう。






このチャートには示されていないが、昨日は一時マイナス40ドルまで下落する場面も見られた。

そして、今日の始値は21.34ドル。

既に1ドル以上の下落幅となっている。

何度も書いているように、日量換算で最低でも2000万バレル以上の減産がなければ、今の状況は変わることはないだろう。

もしくはトランプによる介入である。

しかし、当の本人もこんなことを言っている。



  • 原油価格の急落は短期的なものだ。
  • これらの国は、市場のためにさらに行動する必要がある。米国でも同じだ。市場が現在のような状況なら、生産を減らすか停止することになる。それは自動的に起こることであり、実際にそうなっている。




トランプがこのままの状態を見過ごすとは思えないが、しばらくは静観するような感じにも見える。

コロナのことで頭が一杯なのかもしれない。

アメリカ(特にNYC)のコロナ収束は、おそらくこれから数週間内に起こると思われる。

よって、それまでは原油価格は軟調な展開になる可能性が高い。

今の原油市場に手を出すのはかなり危険である。

ところで、昨日は23.5ドル付近(Tradingviewの15ドル付近)でロングポジは撤退した。

見かけ上は利確となっているが、ロールオーバー分を差し引くとマイナスである。

取り急ぎ以上!





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【トレード結果】
  • WTI原油;20.51L×100⇒23.54C、20.10L×200⇒23.54C、20.01L×200⇒23.54C、19.38L×300⇒23.54C
  • NY金;1589.12L×100⇒1680.01C、1570.25L×100⇒1678.54C
【現在のポジション】
  • WTI原油;
  • NY金;ノーポジ
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