おはようさん!
昨日の原油市場は休場。
OPECプラスの緊急会合後に大きく下落した原油価格であるが、来週以降も混とんとした状態は続きそうである。
まずは週足チャートを見てみよう。
今週は大きな陰線ローソク足となっている。
きっちり20EMAで上値を抑えられていることから、下落圧力の方が優勢であることがわかる。
下値目途は20ドル。
サウジ、ロシア、米国ともにこのラインは死守したいという思惑が感じられる。
従って、余程のことがない限り、再び20ドルを大きく割り込んでくる可能性は小さいと見ている。
次にファンダメンタルズ。
以下の上記リンク記事からの抜粋。
しかし、コロナウイルス感染拡大に伴い世界経済の減速により、原油需要はそれ以上に減少する公算である。
会合後に原油価格が下落したのは、市場の失望感の現れであろう。
そして、昨日のG20であるが、こちらは何の成果もなく終わっている。
週明けは下窓空け必至かもしれない。
しかし、20ドルを割り込んでくるようなら、躊躇なくロングを仕掛ける予定。
今朝は以上!
追加情報
【トレード結果】
昨日の原油市場は休場。
OPECプラスの緊急会合後に大きく下落した原油価格であるが、来週以降も混とんとした状態は続きそうである。
まずは週足チャートを見てみよう。
今週は大きな陰線ローソク足となっている。
きっちり20EMAで上値を抑えられていることから、下落圧力の方が優勢であることがわかる。
下値目途は20ドル。
サウジ、ロシア、米国ともにこのラインは死守したいという思惑が感じられる。
従って、余程のことがない限り、再び20ドルを大きく割り込んでくる可能性は小さいと見ている。
次にファンダメンタルズ。
原油大減産、米国に近づくOPECの賭け https://t.co/tQLUqm7iq6— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) April 10, 2020
以下の上記リンク記事からの抜粋。
IEAのビロル事務局長が「需要は2000万バレル減少する可能性がある」と発言した。世界消費の2割に相当する規模だ。実際の需要減少は、これを上回る3000万バレルとの見方もある。今回のOPEC+会合では1000万バレルの協調減産が合意されている。
しかし、コロナウイルス感染拡大に伴い世界経済の減速により、原油需要はそれ以上に減少する公算である。
会合後に原油価格が下落したのは、市場の失望感の現れであろう。
そして、昨日のG20であるが、こちらは何の成果もなく終わっている。
メキシコ大統領:OPECプラスと減産合意、トランプ氏の仲介で https://t.co/yLxc0iRuY0— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) April 10, 2020
20カ国・地域(G20)エネルギー相会合は、原油市場の安定化に向けて措置を講じることへの支持を表明して終わった。日量500万バレルの減産で合意すると期待されていたが、共同声明の草案は具体的な削減規模に触れていない。
【要人発言】メキシコ大統領「大幅減産を受け入れることは難しい」 #fx— 楽天FX (@rakuten_fx) April 10, 2020
週明けは下窓空け必至かもしれない。
しかし、20ドルを割り込んでくるようなら、躊躇なくロングを仕掛ける予定。
今朝は以上!
追加情報
米、メキシコの原油減産肩代わりへ トランプ氏らが合意 https://t.co/lZAZpxP5XG— ロイター (@ReutersJapan) April 11, 2020
【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1589.12L×100、1570.25L×100、1646.23L×100