2020年4月3日金曜日

WTI原油~ロシアとサウジで1000万バレルの協調減産!?

おはようさん!

昨日の原油価格は16.7%の大幅な上昇となっている。

終値は24.72ドル。

一時27ドルを超えてくる場面も見られた。



まずは日足チャートを見てみよう。




久しぶりの大陽線となった。

上値は50EMAをタッチしたところで利益確定売りが出た模様。

現在はノーポジ。

ここからは積極的に押し目買いをしていきたいと思っている。

次に1時間足チャート。


200EMAを大きく上にブレイクアウトしている。

現在は20EMAがサポートライン。

昨日の急伸の理由はいろいろある。




まずはトランプのこのツイート。

サウジとロシア(プーチン)の両者と現在の原油市場について話し合った。両国で1000万バレル、もしくはそれ以上の減産することを期待している。実現すれば原油市場にとって朗報である。
こんなことをトランプは言っているのだが、1000万バレルの原油減産はかなり現実離れした数字である。

とても実現するとは思えない。

さらにロシアのエネルギー相の以下の発言。

ロシアのノワク・エネルギー相は2日、ロイター通信に、ロシアは原油を増産する計画はないと明らかにした。原油市場が供給過剰になっているためだと説明した(参考;日経電子版)。

数日前のロシアの発言とは真逆となっている。

情報が錯綜しており、誰の言葉を信じたら良いかわからない状況。

原油のエントリーはもう少し状況が落ち着いてからでも良いだろう。

今朝は以上!




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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ
【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1589.12L×100、1570.25L×100
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