先週の原油価格は大きく下落している。
【トレード結果】
高値52.59ドルから終値45.26ドルまで7ドル超の下落幅となっている。
これは、アメリカでのコロナウイルス感染者数増加によるリスクオフに影響である。
安値は43.88ドル。
そして、サポートラインは42.5ドルにある。
テクニカル的にはここで一旦反発が入る可能性が高い。
しかし、ファンダメンタルズ的にはリスクオフが続いており、さらに下押しする可能性が高い。
非常に難しい局面である。
ただ、テクニカルとファンダメンタルズ、どちらに優位性を持たせるかは個々のトレーダーによると思うが、俺はテクニカル。
従って、サポートラインからの反転をロングで仕掛けるのが、基本的戦略である。
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本ブログ主”ゴエモン”が金・原油取り引きで使っているメイン口座GMO証券
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本ブログ主”ゴエモン”が金・原油取り引きで使っているメイン口座GMO証券
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次に月足チャート。
42.5ドルは2016年9月以来、破られていないラインである。
通常レジサポラインは、支えられている期間が長ければ長いほど、その効力は強い。
このサポートラインは実に3年半の間機能しているラインである。
よって、ここを割ってくるにはかなり強力な材料が必要となる。
週明けは42.5ドル反転をロングで仕掛けたいと思っている。
最後にダウの週足チャートを見てみよう。
一時、24000ドル台半ば付近まで下落しているが、引け際に強烈なリバウンドをしている。
出来高も激増しており、強烈な買い支えがあったことを示唆している。
週明けはこの流れを受けて底堅い展開になる可能性が高い。
コロナウイルスは完全に織り込んだ可能性がある。
今朝は以上!
【トレード結果】
- WTI原油;49.34S×100⇒46.43C、49.44S×300⇒46.43C
- NY金;1627.97L×200⇒1637.53C、1627.63L×100⇒1637.53C、1625.80L×300⇒1637.53C
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;ノーポジ