2020年3月9日月曜日

WTI原油~本日中のポイントは40ドル台を維持できるかどうか

おはようさん!

先週の原油価格は大きく下落し、終値は41.51ドルとなっている。

防衛ラインであった42.5ドルを明確に割り込んでおり、30ドル台の可能性も高まっている。

コロナショックによるリスクオフに端を発しているのだが、それに加えて先週末ロシアがやってくれた。




OPEC主導の協調減産に対して、完全拒否の姿勢。

先週末の原油価格の大きな下落は、これが材料となった。

しかし、週末にサウジアラビアがそれに追い打ちをかける。


これで、本日の原油価格の暴落は免れない状況となった。

ただし、サウジの増産はまだ噂の段階であり、現実となってはいない。



それでは、今朝は週足チャートを見てみよう。


これだけのネガティブ材料を織り込んでいくには、まだ時間がかかると思われる。

よって、現在の中途半端な価格帯で反発(もしくはレンジ)というのは、ちょっと考えにくい。

本日中に40ドル割れの可能性もある。

現在の原油価格はかなり安くなっているが、ここからさらに売り増しも検討したい。

戻りがあれば、小さ目のロットで売り仕掛けも面白そうだ。

今朝は以上!



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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;1592.04L×300⇒1672.95C
【現在のポジション】
  • WTI原油;46.21S×300、46.17×200
  • NY金;ノーポジ
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