2019年10月5日土曜日

NY金~良好な雇用統計にも関わらず1500ドル台を維持

オッス!

昨日の金価格の終値は1503ドル。

非常に小動きな展開となった。

日足チャートを見てみよう。






昨日は、上のチャートに示してあるようなチャネルを考えていた。

ロングポジションを持っている投資家にとっては、あまり望ましいパターンではない。

上もしくは下にブレイクすることになるが、まずは1500ドルが目安となるだろう。

この価格帯を割ってくるようなら、さらなる大調整も想定しておかなければならない。

次に1時間足チャート。


20EMAを割り込んで引けている。

一時、200EMAを割り込んでいる場面もあるが、これは雇用統計の発表を受けての反応である。

その後、じりじりと回復はしているが、上値は重たい。

しかし、唯一の救いは、昨日の雇用統計の結果にも関わらず1500ドル以上を維持して引けていること。

市場はまだまだ完全な楽観はしていないことの証左である。





最後に昨日の雇用統計について。

結果は以下の通り。


  • 失業率=3.5%
  • 平均時給=2.9%(前年同月比)
失業率は50年ぶりの低水準となっている。

昨日のNYダウ上昇は、失業率の結果を受けて市場が好感したのが最大の要因(NYダウ=+372ドル)。

ただし、失業率については底打ち感が出てきており、次回の雇用統計でどのようになるか注目である。

今朝は以上!



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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ
【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1494.16L×200、1512.57L×300、1516.23L×100、1499.82L×200、1501.08×200、1499.02×100、1502.12×300
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