2019年5月30日木曜日

WTI原油~値動きに方向感なくトレードに不適な環境が続く

おはようさん!

昨日の原油は一時56ドル台後半まで値を下げる場面があった。

目安としていた57.5ドルを割り込んできているが、様子見に徹した(というより、昨晩は所用でチャートを見ていなかった)。

早速、日足チャートを見てみよう。








昨日のローソク足は、非常に長い下髭を付けている。

さらに、出来高は急増しており、買い支えされていることがわかる。

世界経済の景気後退懸念が高まっている中、原油価格には未だ上昇圧力が働いている。

景気後退懸念を顕著に示しているのがNYダウである。

NYダウがかなり売り込まれている。


200日MAを明確に下に抜けてきており、下落の勢いは加速している。

しばらく、下落基調が続きそうである。



次に4時間足チャート。


チャネル下限を下にブレイクアウトした後、急反発している。

終値は59.04ドル。59ドル台を維持している。

全ての移動平均線は右肩下がりとなっており、チャート的には下落トレンドと言えるかもしれない。

ただ、値動きに方向感はなく、トレードには不適な環境である。

現在、強弱材料が入り交ざっている状況であり、非常に難しい局面である。

待つのも相場、辛抱強くチャンスが来るのを待ちたいと思う。

今朝は以上!




【本日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;ノーポジ
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