2019年5月21日火曜日

WTI原油~徐々に買いの勢いが減少していることを示唆

おはようさん!

昨日の原油は陽線で引けているが、ボラティリティは低く方向感のに値動きに終始した。

米中貿易戦争関連の材料が出る度に市場が右往左往している状況であり、先が全く読めない展開となっている。

日足チャートを見てみよう。











60日MA(緑線)でサポートされた後、上昇基調が続いてる。しかし、上値も重たくなっており、64ドル辺りがレジスタンスとして意識されている模様である。

テクニカル的には上昇トレンドと言ってよいだろう。

しかし、ここからさらに踏み上がっていくためには、それなりの材料が必要だろう。

目先の上値目途は64.7ドル。その上は66.5ドルである。

また、出来高を見ると漸減しているのがわかると思う。原油価格上昇に伴う出来高漸減ということで、徐々に買いの勢いが減少していることを示唆している。

そろそろ、下落に転じる可能性がある。



次に週足チャート。


直近高値66.5ドルにラインを引いてある。

66.5ドルで一旦天井を付けた後、60ドルまで下落。その後、再度上昇に転じているという状況である。

現在は60ドル~66.5ドルのレンジとも言える。そして、63ドルはその中間値に当たる。

従って、現況においてのエントリーというのは、根拠に乏しいと言わざるを得ない。

しばらく様子見が妥当である。

今朝は以上!





【本日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1286S×200
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