2019年1月22日火曜日

NY金~現在のトレードの前提条件は未だ崩れていない

オッス!

昨日のNY金の終値は1280ドル。



終値ベースで1280ドル台を回復してきており、何とか踏みとどまっている状況である。

日足チャートを見てみよう。






1280ドルは節目ということもあり、意識されやすい価格帯である。

現在はここがサポートとなっている状況。

終値ベースで1280ドルを割り込んでくる場合、1270ドル近辺まで下落する可能性がある。

昨日の記事にも書いたように、その場合、仕切り直すという選択肢も出てくる。

参考記事;NY金~金融危機のときに現れるパターン


次に米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。


現在は2.785ポイント。

2.8ポイントがレジスタンスとして機能するはずなので、ここからはやや上値が重たくなってくるだろう。

2.8ポイントを超えてくる場合、NY金にとっては厳しい展開となる。




最後に利上げ織り込み具合を確認しておく。


上の表は今年12月の利上げ織り込み具合である。

現段階では71.7%の確率で利上げはなしということになっている。

つまり、2019年の利上げ回数はゼロであるというのが、現段階での市場の大勢である。

従って、現在のトレード(ポジション)の前提条件はまだ崩れていない。

以上!






【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;54.1L×75⇒54.1C
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1241L×100、1243L×75、1280L×50、1284L×75、1280L×50、1295L×50

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