2018年11月12日月曜日

WTI原油~今後訪れるであろう反転ポイントは57ドル!?

おはようさん!

先週も原油価格は大きく下落。



これで5週間続落となった。

今週はそろそろ上げ材料が出てもおかしくない頃合いである。

ところで、昨日アブダビで減産監視委員会が開かれていた。





OPEC主体で進められている協調減産は今年末で期限を迎えるが、それを来年も継続するかどうかが話し合われた。

サウジアラビアのファリハ氏は「減産継続の声が出ている」とし、来月の会合で協議を継続するとしている。

仮定の話として、協調減産を継続しないということになれば、おそらく原油価格は2016年の1月の30ドル台前半を目指して一気に下落していくだろう。

従って、来月の会合では、ほぼ間違いなく『協調減産継続』が示されることと思う。

ただ、それがはっきりするまでは、原油価格は軟調、もしくは方向感のない展開となるだろう。




それでは、週足チャートを見てみよう。


サポートラインが下に迫っている。

協調減産継続ならば、さすがにここを割ってくることはないだろう。

57ドル近辺がポイントとなるはずだ。

もっとも理想的な展開としては、サポートラインでの反転上昇である。

従って、戦略シナリオとしては、ここからの反転をロングで仕掛けたいところ。

(さすがに、ここからショートは入りたくない)

協調減産を見越して買っておきたいところだが、最近の相場は「まさか」の展開が多いので、ここは慎重にトレードしていきたいと思う。

今朝は以上!






【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;ノーポジ

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