2018年11月5日月曜日

NY金~アメリカ中間選挙をこなすまでは動意付かないだろう

現在、金価格は1233ドル近辺。

今朝の記事で示したレンジ内での動きに終始している。






早速、1時間足チャートを見てみよう。


完全なレンジ相場である。

レンジの幅はかなり狭く、1230ドル~1235ドルのたった5ドルの値幅に納まっている。

上にも下にも動きにくい展開であるが、その際たる理由が11月6日のアメリカの中間選挙である。

選挙をこなすまで動意付くことはないだろう。

いろいろな予想が出回っているが、もっとも可能性が高いのが、


  • 下院ーーー民主党
  • 上院ーーー共和党

のケースだ。

つまり、捻れが生じることになる。

新たな法案が通りにくくなるという懸念はあるが、それは決してネガティブはことではない。

法案が通りにくいということは、選挙後に大きな変化がないということであり、別の言い方をすれば”安定する”ということである。

市場はそれをむしろ好感する可能性すらある。




さらに、市場は中間選挙の結果を織り込んできているので、この通りになれば大きな波乱は起こらないだろう。

そして、中間選挙をこなしたら、さらに利上げがクローズアップされてくるはずだ。

当然ながら金価格の上値は重たくなる。

もし、現在ポジションを持っているなら、この辺りで一旦仕切り直すというのも戦略としてはありだ。

そして、利上げ後に再度ポジションを取るということになる。

取り急ぎ。





【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1229LX25、1230LX25


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