2018年11月17日土曜日

2019年はさらにサブスクリプションビジネスが拡大するだろう

数年前までAdobeは箱詰めソフトを売る会社だった。しかし、今やソフトを定額でサブスクラブする会社へとビジネス転換を図った。

周知の通り、Adobeがサブスクリプションビジネスに移行して以来、莫大な利益を計上し続けている。


株価も一本調子で上昇している。





Adobeがサブスクリプションビジネスに転換し始めたのが2012年ころ。

上のチャートを見てもわかる通り、2012年を境にしてここまで完璧な上昇トレンドを形成している。

(最近は調整が続いているが)

サブスクリプションビジネスは、今後さらに拡大していくと思われる。

おそらく、マイクロソフトもサブスクリプションに完全シフトしていくのではないだろうか。

ちなみに、マイクロソフトは、現在箱入りソフトとサブスクリプションのハイブリット状態だ。

完全サブスクリプション化された場合、とんでもない利益になることは間違いなしである。

(そういう意味でマイクロソフトの株は今が狙い時だと思っている)

日本でも早速、トヨタが来春からサブスクリプションビジネスを開始するそうだ。

KINTOというサービスがそれに当たる。



しかし、トヨタに先駆けてサブスクリプションビジネスを開始した日本企業がある。

スーツの青木だ。

何とネクタイやスーツ、そしてシャツまで貸し出しているとのこと。

特に20代の若者に受けがいいようだ。

個人的には衣服くらいは自前のものが欲しいと感じるのだが、今の20代の感覚ではそんなことはお構いなしなのだろう。

今の20代が30代、40代になることは、サブスクリプションが当たり前になっている。

彼らの心の底にある心理は不安だ。

(不安や恐怖は人間の根本心理であり、多くの言動の動機となっていることが多い)

先行きの不透明感が心の不安を膨れ上がらせ、「節約」思考に駆り立てている。

それが、シェアビジネス、サブスクリプションビジネスの流行りという流れになっているのだろう。

今後はさらにこの流れは加速していくと思われる。





【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;55.9LX50、56.2LX75
  • NY金;ノーポジ

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