先週1週間のNY金のローソク足は、陽線で引けている。
若干、息を吹き返しつつある状況だが、依然として米10年債利回りは高値追い展開となっており、定石通りなら金価格の上値は重たくなる。
見ての通り、先週の米10年債利回りは大きな陽線を付けている。
1か月半に渡り、一本調子で上昇している。
にもかかわらず、金価格は1200ドル台をキープしているのが気になるところ。
もしかして、底入れ?という感じがしなくもない。
直近8週間の値動きを囲ってある。
上髭を付けているローソク足が多く、未だ売り圧力が強いことを示唆している。
しかし、先週の週足はしっかりした陽線だ。
FRBは今年あと1回、2019年に4回、2020年に1回の利上げを見込んでいる。
しかし、これはあくまでも想定であり、決まったわけではない。
今後のアメリカ経済の状況次第では大いに変更もあり得る。
現在の金価格は基本的には、今のFRBの想定ラインを織り込んでいる状況である。
これが、少しでも崩れるなら、NY金はおおいに動意付くことになる。
そのカギは米10年債利回りの上昇が握っている。
こちらが暴走し始めたら、利上げは早々に打ち止めになるからだ。
それにしても、先週のローソク足が気になるな。
以上!
【昨日のトレード結果】若干、息を吹き返しつつある状況だが、依然として米10年債利回りは高値追い展開となっており、定石通りなら金価格の上値は重たくなる。
見ての通り、先週の米10年債利回りは大きな陽線を付けている。
1か月半に渡り、一本調子で上昇している。
にもかかわらず、金価格は1200ドル台をキープしているのが気になるところ。
もしかして、底入れ?という感じがしなくもない。
直近8週間の値動きを囲ってある。
上髭を付けているローソク足が多く、未だ売り圧力が強いことを示唆している。
しかし、先週の週足はしっかりした陽線だ。
FRBは今年あと1回、2019年に4回、2020年に1回の利上げを見込んでいる。
しかし、これはあくまでも想定であり、決まったわけではない。
今後のアメリカ経済の状況次第では大いに変更もあり得る。
現在の金価格は基本的には、今のFRBの想定ラインを織り込んでいる状況である。
これが、少しでも崩れるなら、NY金はおおいに動意付くことになる。
そのカギは米10年債利回りの上昇が握っている。
こちらが暴走し始めたら、利上げは早々に打ち止めになるからだ。
それにしても、先週のローソク足が気になるな。
以上!
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
【現在のポジション】
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;ノーポジ