2018年10月28日日曜日

ファンダメンタルズ~今週の米経済指標は非常に重要!

それでは、今週注目の米経済指標についてメモっておく。

ソースはいつも通りマネックス証券。








個人的に注目している経済指標を色枠で囲っておいた。

まずは住宅関連指標である。

アメリカ景気の先行指標として重要である。

こちらは、完全に下落トレンド入りしている。

上のチャートはアメリカの住宅関連ETFである。

見てわかる通り、今年の1月にピークを付けて以来、きれいな下落トレンドとなっている。

そして、最近は下落の勢いがさらに加速している。

今週の住宅関連指標は、前月からさらに悪化することが予想されるが、どれほどの下落になるかが注目である。

(まさかの上昇ならサプライズだが、その可能性は低い)

また、住宅関連指標に加え、GDPと個人消費も注目である。

特に個人消費はアメリカの景気にダイレクト、かつ大きなインパクトを与える。

当然、GDPにもインパクトを及ぼす。




通常、アメリカはこれから年末商戦に突入し、もっとも購買意欲が増す時期である。

このタイミングで個人消費が下落するようなら、いよいよアメリカのリセッション入りが本格化するだろう。

現段階の大方のアナリスト予想では、来年(2109年)の年末にリセッション入りという見方が大半であるが、今週の経済指標の数字次第ではそれが早まるかもしれない。

そして、まさかの「利上げ打ち止め」となれば、金価格は年末までに1500ドル、来年は2000ドルに迫る上昇を見せるだろう。

今のところ、その可能性は低いが、利上げペースが鈍化する可能性は十分ある。

そういう意味でも今週の米経済指標は非常に注目している。

今朝は以上!






【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1231LX50、1229LX25、1230LX25


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