2018年8月18日土曜日

NY金~今月下旬の米中貿易協議を注視!

NY金は大きく反発している。

昨日の終値は1185ドル。



一昨日の安値1160ドルから25ドルも上昇している。

しかし、単なる戻りの可能性の方が高い。

ここから、さらなる下落の準備が整ったに過ぎないだろう。

週足チャートを見てみよう。


先週は長い下髭をつけて引けている。

何度も書いているように、このレベルでのサポートにはテクニカル的根拠が弱い。

従って、米利上げまでにさらに下値を追う展開になる可能性が高い。




昨日の上昇は若干ドルが弱含んだことが原因である。


97ポイントまで上昇して、昨日はやや大き目の陰線を付けて引けている。

また米10年債利回りも3ポイントを付けた後、方向感のない動きになっている。


米10年債利回りはもう少し早いペースで上昇していくかと予想していたが、そうでもないのが意外である。

やはり米中貿易戦争への思惑が効いているのだろう。

こちらは以下の状況を注視しておく必要がある。
結果次第ではマーケットは大荒れになるだろう。

以上!



【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;65.5L×50
  • NY金;ノーポジ


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