2017年10月5日木曜日

NY金~当面の下値目途は1255ドルから1260ドル

オッス!

NY金はここまでのところ4週連続で陰線をつけている。



まだまだ下値を追う展開になるだろう。


当面の下値目途は1255ドル~1260ドル近辺を想定している。

そして、このレンジを下に抜けた場合、1210ドル~1220ドルが下値の目途となる。

1210ドル~1220ドルは上のチャートを見てもわかる通り、かなり強力なサポートラインだ。

ここまでの下落は想定していないが、もしそのような状況になったら、自信をもってロングエントリーをすることができる。

日足チャートを見てみよう。


未だ雲の中に入ったままで推移している。

当面の下値目途は1260ドル。

ここは雲の下限ともオーバーラップしており、サポートとしてはしっかり機能してくるはずだ。

現段階での戦略は、1260ドル近辺でロングでエントリーである。

しかし、もし今日から数日内に1260ドル到達ということであれば、話は別である。

1260ドルに到達するタイミングも大切だからだ。

その場合、さらに下値を追う展開が予想されるため、エントリーはせず様子見とする。

基本的なアイデアは、「12月のFOMCにかけて金価格は下落基調を崩さない」である。

後は市場が、アメリカの年内利上げをどの程度のスピードで織り込んでくるかにもよる。

利上げ前に完全織り込みということであれば、そのタイミングで金価格は上昇に転じる。

ダウやドルインデックスなど他の指数も参考に市場の動向を探っていきたい。

以上!
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