ハリケーン「イルマ」は日本時間9月10日午前9時現在、時速11㎞のスピードでカリブ海を西北西に向かって進行中である。
カテゴリー3の勢力を保ったまま(カテゴリー5が最強)本日深夜にもフロリダ州南岸に到達する見込み。
フロリダに近づくにつれ勢力を強めると予想されており、今後カテゴリー5まで発達する可能性も十分考えられる。
上陸した場合、フロリダ州南部では風速44m以上となることが予想されている。
またイルマの暴風域は18k㎡であり、これはフロリダ州全体がすっぽり入る広さである。
カテゴリー3の勢力を保ったまま(カテゴリー5が最強)本日深夜にもフロリダ州南岸に到達する見込み。
フロリダに近づくにつれ勢力を強めると予想されており、今後カテゴリー5まで発達する可能性も十分考えられる。
上陸した場合、フロリダ州南部では風速44m以上となることが予想されている。
またイルマの暴風域は18k㎡であり、これはフロリダ州全体がすっぽり入る広さである。
現在、フロリダ州南部の住民に避難勧告が出ており、幹線道路では渋滞が起きており、ガソリン不足も懸念されている。
また、隣接するジョージア州でも避難勧告が出されており、現在住民54万人に避難指示が出されている。
(参照リンク;Weather news)
「イルマ」の前にアメリカ大陸を直撃したハリケーン「ハービー」により、メキシコ湾周辺にある米原油生産は約18%(日量31万バレル)が停止している(8月末の時点)。
また、日量200万バレルの石油精製もストップしている状態である。
従って、今回の「イルマ」により、アメリカの製油所の稼働、また原油生産の停止が継続する可能性が出てきている。
2005年8月にアメリカ大陸を襲ったハリケーン「カトリーナ」の時は、製油所・原油生産の再開までに18か月を要している。
今回は「ハービー」と「イルマ」のダブルパンチであるため、回復までそれなりの時間が必要と思われる。
現在の状況がすぐに原油価格に反映されるとは思わないが、思惑により一旦は下落圧力が高まるのではないだろうか。
最後にハリケーン「イルマ」に関するトランプの最新ツイートがこれ。
This is a storm of enormous destructive power, and I ask everyone in the storm’s path to heed ALL instructions from government officials. pic.twitter.com/nJfM2Sdme1— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2017年9月9日
イルマは破壊的な力を持ったハリケーンである。イルマの予測進路近辺にいる人たちは、アメリカ政府からの指示によく耳を傾けておいて欲しい。
ソース;NHK、CNN、Nikkei、Weather news
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