2017年3月25日土曜日

NY金~1250ドルで天井を打ったのか?

NY金は冴えない値動き。

昨日は1251ドル台後半まで値を伸ばす場面もあったが、終値は1245ドル。



1250ドルの壁は厚い。


さて、巷では金価格は1250ドルで天井を打ったという悲観論も散見されるが、俺はそのようには考えていない。

いずれどこかのタイミングで1250ドルは上に抜けてくると思っている。

トランプ政策に対する市場の懐疑心は高まっているし、欧州不安、中国リスクも未だくすぶったままである。

いつ何時、それらが爆発してもおかしくない。



以下はドル指数の日足チャートだ。



先週は終止軟調な地合いであった。

99ポイントでサポートされており、週明けは反転上昇する可能性がある。

その場合、金価格の上値は重たくなるだろう。


こちらは米10年債利回りの日足チャート。


ボックス相場の下限に近い。

こちらも反転上昇する可能性が高い。


従って、週明けの金価格は1250ドルを挟んでの展開が続きそうである。

もう少し、下値を探るかもしれない。

もちろん、買いポジションを積み増すチャンスだぜ。

今朝は以上だ!!

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