NY金～1250ドルに急進

NY金はドル安の追い風に乗ってとうとう1250ドルに到達。

この状況で1250ドルに到達するというのは、随分と違和感を感じるが、市場は3月利上げなしと見ていること、さらに欧州リスクを意識してのリスクオフに傾いているのだろう。



とりあえずチャートを見てみよう。

1250ドルは大きな節目として意識されていた価格だ。

フィボナッチ50％ラインまで戻ったことになる。

引けでは1248ドルとなっている。

1250ドルをさらに上に抜けるためには、さらなる材料が必要だ。

FOMC前にイエレン議長のスピーチがあるが、それがポイントになるかもしれない（3月初旬）。

これだけ金価格の上昇勢いがあるということは、「3月利上げなし」と市場は決め打ちしているようだが、まだその可能性は排除しきれていないのが現状である。

しかし、基本的には押し目買いで少しずつポジションを増やしていくつもりだ。

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