WTI原油～減産合意決裂なら35ドルまでいってこい

おはようっす！

早くも週末だが、今週のトレーディングはどうだった？



それにしても、原油価格の下げの勢いが止まらないな。

もう、40ドルくらいあっさり割れそうな感じだ。

とりあえず、日足チャートを見てみようか。

今は原油価格が一体どこで下げおまるかということが知りたいところだ。

現在、200日MAと過去に何度も止められているライン（44.15ドル辺り）が、ほぼ重なるところでサポートされている。

既に、200日MAに到達してしまっているので、ここを突き抜けたら、8月3日に付けている40ドル辺りまでは簡単に下げてしまうのではないだろうか。

その後に続くサポートは4月5日に付けた35.2ドル、そして1月20日の27.5ドルとなっている。


全ては今月末のOPEC会合次第というわけだが、ここにきてネガティブな報道が目立っており、それが現在の価格下落を引き起こしている。

ここまで散々減産合意をほのめかしておきながら、今回も決裂ということになれば、一気に40ドル割れ、そして35ドルまでいってこいになるだろう。

（いや、そのような最悪の事態であれば、30ドル割れは間違いない）


しかし、もしかすると、最近のネガティブ報道はサウジやロシアによる意図的なリークかもしれない。

市場のセンチメントを悲観させ、減産合意でサプライズというのもあり得る。

あざとい奴らのことだからな。

そうなれば、当然爆上げだ。


最後まで両方の可能性に配慮した上でポジションを取ることだな。

気をつけろよ。

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