2017年2月13日月曜日

トランプが廃止したい「ドット・フランク法」とは!?

グーグル先生に聞いてみると、たくさんの答えが返ってくる(笑)。

簡単に言えば、リーマンショック後に導入された金融規制強化法のことだ。




デジタル大辞泉によると、

金融機関に対する規制監督を強化する米国の法律。2010年7月成立。2008年のリーマンショック等に端を発する金融危機を受けて、再発防止を目的として、大規模金融機関に対する監督強化、高リスク取引の制限、住宅ローン等の消費者取引の規制強化などの規定が盛り込まれている。正式名称は「Dodd-Frank Wall Street Reform and Consumer Protection Act」(ドッドフランク‐ウォールストリート改革および消費者保護法)。~参考リンク



トランプの選挙公約の一つが、このドット・フランク法の撤廃だ。

この法律が撤廃されれば、間違いなく金融機関にとっては追い風となる。

トランプが大統領に決まってから金融関連株が急伸しているのは、そのためである。





それでは、もしドット・フランク法が撤廃されたらどうなるか?

リーマンショック前の状態になる。

つまり、バブルだ。


金融規制が取っ払われるわけだからな。

市場はどんどんギャンブル化していく。

ギャンブルでは元締めが一番儲かる仕組みになっているから、投資銀行はぼろもうけだ。

マネーゲームが再来し、いずれ爆発ということになる。


トランプが利用しているメインバンクはドイツ銀行だ。

ドット・フランク法を撤廃すればドイツ銀行の救済にもなるな。

勘のいい人ならもうわかるだろう。






俺はトランプはこの法案を確実に撤廃してくると読んでいる。

(最低でも改案)


さて、金価格にはどのような影響があるか?

まあ、これは向かい風だわな・・・





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