2016年9月11日日曜日

週明けからOPECまでのWTI原油対策

先週、原油在庫の急激な減少に伴い爆上げした後、「いや、やっぱこれ一時的じゃね?」という相場の判断が入り、週末に爆下げした。



(原油在庫の急激な減少はアメリカ東部のハリケーンの影響と言われている)


週明けの原油在庫は、おそらく増加、それもかなり大幅な増加が見込まれる。

そして、マーケットはそれに素直に反応する。つまり、原油価格は下げるだろう。


基本的に原油価格は、需給のバランスが整っていくに従い、徐々に価格の上昇が起こると言われている。

俺もそのように推移していくと感じている。

従って、長期的には買いだ。


もちろん、週明けから売っていけば、まずまずの確率で利が乗っていくことだろう。

しかし、突発的な何があるかはわからない。

だから、俺は十分安くなったところで買っていくことをお勧めする。




これはWTI原油価格の日足チャートだ。

最近は40ドル~50ドルのレンジ相場となっている。

そして、おそらくしばらくはこの範囲での往来となるだろう。

以前のように30ドルを割り込むようなことは、おそらくないのではないか。


従って、なるべく40ドルに引き付け、そのタイミングで買いを入れるのが基本的な戦略である。

俺は42~43ドル辺りで買いを入れていくようにしている。

この辺であれば、多少のドローバックがあっても問題ない。

(原油の場合は期限があるので、それも考慮しておくように)


よって、週明けは原油在庫統計で大きく下げてくるようなら少し買いを入れるかもしれない。

(40ドルを割るようなら間違いなく買いだ)

このタイミングで下げるなら、今月末の臨時OPEC会合に向けて要人によるポジティブ発言が出てくるのではないだろうか。

そして、相場はそれにポジティブな期待をする。

つまり、月末にかけて原油価格は徐々に上げていくのだ。


しかし、OPECでは結局何の結論も出ないまま、マーケットは失望する。

原油価格は大暴落というシナリオだ。


あくまでも俺の想定だからな。

真に受けないように(笑)。


☟よろしく頼むぜよ。

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